子どもの誤飲多発。マリファナ入りのグミキャンディーの販売を禁止する法案が提出される(米コロラド州)
2016.4.12 09:30 知る・歴史・文化 # コメント(-)
2014年、嗜好用マリフアナの販売が解禁されたアメリカ、コロラド州ですが、マリファナ入りのグミキャンディーなどが、子供が食べるお菓子と同じ形をしていることから、誤飲するというケースが多発しているそうです。
そこでコロラド州のダン・ペイボン下院議員は4月7日、クマや動物、果物などの形をしたマリフアナ入りグミの販売禁止法案を提出しました。
マリファナ入りグミは、子供たちのお菓子と同じ形状をしていることから誤飲するケースが多く、嗜好用マリファナが解禁となっているワシントン州ではすでに規制が強化されています。
コロラド州でも解禁以降、子供が誤食して重体に陥る例が多発しており、すでに議員らが規制に乗り出していますが、ベイボン議員の法案は、さらに詳細な規制の指針作りを当局に求める内容となっています。
ペイボン議員は「コロラド州では現在、クマの形のグミが普通のグミなのか、マリフアナ入りかなのかを区別する目印がない」と指摘し、規制強化を呼びかけました。
via:narconon、.reutersなど
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