人はロボットの陰部に触ると興奮することが判明(米研究)
2016.4.13 09:30 動画・歴史・文化 # コメント(-)
人はロボットの陰部、いわゆるお尻や股間などに触れる時、腕や頭に触れる以上に興奮を覚えることがわかったそうです。これは、カリフォルニア州スタンフォード大学の研究でわかったもので、ロボットの外見が人に似ていなくても同様だったそうです。
ouching robots can arouse humans, study finds
今回実験に使用されたのは、フランスの企業、アルデバラン・ロボティクス社が開発した「NAO」。被験者はまず、利き手と反対の手にセンサーを取り付け、NAOの体、13か所をタッチ。センサーから発汗状態が検知できる「皮膚コンダクタンス反応」と反応時間を測定しました。
その結果、NAOのお尻や生殖器などに触れるときは、手や首に触れたときより発汗状態が活性化され、心理的に興奮していることがわかりました。さらに、陰部に触れるとき、被験者は一様に「ためらい」を見せていたそうです。
研究者らは、「すべての被験者は、ロボットに触れる以前に、自分や他人の体に触れるという経験をしており、そのため、想像が膨らんだのかもしれない」としながらも、「人の陰部に触れることに関する社会的な慣習がロボットにも当てはまる」と結論付けています。
もちろんこの興奮は性的興奮ではなく、嫌悪感や危険を感じての興奮だった場合もあるそうで、今後更なる研究がすすめられる予定です。
というかロボット大国日本の場合には、そんなものは調べるまでもないという感じで、ロボットに感情移入するのは別に普通といった感じですが、高度なセックスロボットが開発されると、人とロボットの精神を伴った性的関係が、生きた人同士の体験を阻害する可能性があるとして、一部団体で警告が促されています。
The Future of Sex: Robots and Virtual Reality
via:heguardian
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