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ロボットに仕事を奪われるが現実に。医療用麻酔ロボットが医者の職を奪うとして市場から追い出される。

2016.4.1 09:30 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 近い将来、人間の仕事のほとんどがロボットにとってかわられるだろうという予測は前々から懸念されていましたが(関連記事)、それは可及的速やかにやってきたようです。

 それに対し人間の取った手段は、ロボットを市場から追い出すことでした。
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 ジョンソン・エンド・ジョンソン社は、自動的に患者に麻酔を投与可能なロボット「Sedasys」の製造販売を行っていました、Sedasysは麻酔科医にくらべ1/10のコストで患者への麻酔薬投与ができるすぐれたロボットでしたが、それは同時に麻酔科医の仕事を奪うことでもあったのです。

 このロボットを導入すれば多くの麻酔科医が仕事を失うことになります。それゆえに導入を拒む結果となり、優れた医療用ロボットであるにもかかわらず売り上げは伸びず、Sedasysの製造販売中止に追い込まれました。

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 Sedasys は手術や検査の現場において麻酔科医の代わりに麻酔薬プロポフォールを投与するためのロボットです。患者の状態を常に監視しつつ適切な量を投与するアルゴリズムを搭載していました。

 Sedasys の大きなメリットはなんといってもその運用コストの低さにあります。米国では1度の手技で麻酔科医に支払われるコストが約2000ドルとされるのに対し、Sedasys を使えば150〜200ドルで済みます。このため医師不足を補い、病院や診療所の経営の助けとなることが期待されていました。

via:wsjengadget

 アメリカの医療費は高額なことで知られていますが、根が深い問題をはらんでいるようです。

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