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悪事を働く人の脳は小さいことが判明(米研究)

2016.2.4 09:30 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 シカゴ大学の神経生理学者らが脳の大きさを測定したところ、悪人の脳の容積は善人よりもはるかに小さいことがわかったようです。
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 この論文は学会誌「生物学的精神医学」に掲載されたそうで、実験では226人のボランティアが被験者として参加しました。

 コンピューター断層撮影の結果、「悪人」の脳が「善人」に比べてかなり小さいことが判明。さらに「性格の悪い人」は脳内の灰白質もかなり小さいことがわかったそうです。

 よって研究者らは、脳が小さい人の「悪さ」は生まれつきのものであるため、悪人であるということに自覚がなく、悪人になるかどうかは、環境的な要素よりも、生まれ持った性質に起因するという推論を立てました。

 ただしこうした理論については神経生理学者らの間からは異論も出されており、被験者のデータが極めて少ないため信憑性に乏しいとの見解が示されているそうです。

via:jp.sputniknews

 何をもって悪人と善人を判断したのかがこの記事からはわからないのですが、根っからの「悪人」なんていない。環境がそうさせるのだとかいうよくあるストーリーを全否定する感じの論文なのかな?

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