条件は20〜55歳までの健康な成人男性。閉鎖空間で2週間過ごすと38万円もらえる、JAXAが「閉鎖環境試験」の参加者募集中
2015.12.26 09:00 知る・歴史・文化 # コメント(-)
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と筑波大学が、宇宙滞在によるストレスを調査する目的で、宇宙船を模した閉鎖環境に14日間滞在してもらい、健康チェックするという試験の一般公募者を募っているようです。
参加資格は20〜55歳までの健康な成人男性で、協力費として38万円が支給されるそうです。ぼっちで部屋に引きこもっているお友達には最適なお仕事なのかもしれませんが、閉所恐怖症の人には残念なお仕事かもしれません。
とりあえずまずは応募だ!という方はこちらから
治験参加者募集中 | 医学ボランティア会JCVN
応募してきた人の中から8人が選ばれるそうで、選ばれた8人はJAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の国際宇宙ステーションを模したカプセル型の設備に2週間滞在します。最初の滞在は2月5日から。
この中で宇宙飛行士らと同様の生活をしてもらうそうで、宇宙食を想定した保存食を食べたり、ロボットの製作やパソコンでの作業をするそうです。
外部との連絡は管制室のみで、血液や尿などを医師が調べ、表情や声の様子などを見て、ストレスの指標となるものを探すそうです。
狭いところで引きこもっているのが得意な人には絶好のチャンスですね。
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