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1066年から2014年まで。英国軍兵士装備品の歴史

2015.12.4 21:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 1066年から2014年までの948年間で英国の兵士たちの軍服や装備品はどのように変化していったのかがわかる写真で、写真家の写真はトム・アトキンソンが撮影したものです。

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1066年 北欧やイギリスの近衛兵ハスカール、ヘイスティングスの戦い
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ヘイスティングスの戦いにおけるアングロサクソン兵士は、おそらくイギリス軍の塹壕のトミー(兵隊)とそれほど大きな違いはないだろう。この戦いでは、兵士の武器の選択肢は幅広かった。


1244年 馬上の騎士、エルサレム攻囲戦
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再演グループ、収集家、歴史家、現役の兵士がアトキンソンに協力して、それぞれの写真のための装備を集めてくれた。正しい装備の知識のある人を見つけ出すのが大変だったという。これらの写真は、そうした人たちの知識と経験の賜物なのだ。


1415年 射手、アジャンクールの戦い
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ウェルカムトラストや自然史博物館の協力を得て、アトキンソンはイギリスと戦争との関係を取り巻く神話としての表現に注目している。


1485年 ヨーク党の兵士、ボズワースの戦い
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すべての写真に共通して写っているものはスプーンだ。食べ物の必要性、食べるということは、1000年たっても変わらない。暖かさ、水、身を守るもの、娯楽と一緒だ。


1588年 ティルブリー(ロンドン東方)の民兵団
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装備が時代を経てもあまり変わらないのも意外だが、その変化には驚く。メモ帳はiPadになったが、18世紀の椀は現代のブリキの食器にそっくりだ。チェスやカードのようなゲームはいつの時代でも同じらしい。


1645年 新型マスケット銃兵、 ネーズビーの戦い
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装備それぞれは、一般的な英兵がこの1000年の間の節目となる戦いで持参していた個人の持ち物だ。ヘイスティングスの戦いから始まって、ボズワース、ネーズビー、ワーテルロー、ソンム、アルンヘム、フォークランド、そしてヘルマンド(アフガン)だ。


1709年 歩兵、歩哨、マルプラケの戦い
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このプロジェクトには9ヶ月を要した。アトキンソンは兵士だったこともなく、難しいテーマで、完璧に理解するのは困難だったが、いい勉強になったという。戦時の兵士の持ち物をひもとくことで、時代が変わっても、我々は基本的に同じようなものを必要とする生き物なのだとつくづく感じたという。


1815年 歩兵、ワーテルローの戦い
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この戦いに参加した兵士に支給された装備には、銀製ジョッキとビールセットが含まれている


1854年 歩兵、ライフル部隊、アルマの戦い
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それぞれの写真には生存のための包帯や、銃剣、銃弾があるのがわかる。人間性を感じられるものは、便せん、祈祷書、聖書。


1916年 歩兵、ソンムの戦い
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第一次大戦は初めての近代戦争だった。ソンムの戦いで支給された装備もまた近代的になってきたが、昔ながらのものでもある。ガスマスクと一緒に、釘の打ちこまれた棍棒が支給されたが、これは中世の武器とほぼ同じ。


1944年 槍兵、パラシュート部隊、アルンヘムの戦い
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写真には、兵士の世界が凝縮され、極力切り詰められた防衛、備え、気晴らしの品々が見てとれる。補給係や兵器係から正規に支給されたものと、個人のもの(時計、十字架、櫛、髭剃り用ブラシ)がある。


1982年 英国海兵隊、フォークランド紛争
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1485年の重たくて動きにくい鎧を着たヨーク党兵士から、5世紀後のポートスタンリーに行軍した英国海兵隊まで、兵士たちの文字通りの重荷はご覧のとおり。


2014年 イギリス陸軍工兵隊、アフガニスタン ヘルマンド州
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一連の戦争から得た技術は、この100年で急速に進歩した。1916年の懐中時計は今日で
は防水のデジタル腕時計になり、手動式リーエンフィールドライフル銃はレーザー照準器つきの狙撃用カービン銃に、カーキ色のウールの迷彩服は軽量のケブラー製迷彩ベストにとって替わった。

via:.tickld

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