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日本における同性婚を認める法案。男性「反対」、女性「賛成」多数(LGBT意識調査)

2015.11.29 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 2015年6月26日、アメリカの連邦最高裁判所は、同性婚を認める判断を示し、これにより事実上、全米で同性婚が合法化されることとなりました。

 この流れは世界に広がっており、18ヶ国で事実上同性婚が認められています。更に日本でも、既に東京都の渋谷区、世田谷区においては同性婚希望者からの申請があれば結婚に準じる関係と認める公的書類が発行されています。

 そんな中、文部科学省の研究グループが行ったLGBT(性的少数者)をめぐる意識調査の回答が発表されました。
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 その結果、同性婚を法的に認めることへの賛否について、男性は「反対」、女性は「賛成」が、それぞれ多数を占めたことがわかりました。更に同性婚を含めLGBTに対する抵抗感は、男性で年代が上がるほど強いという傾向が見られたそうです。

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 国の科学研究費助成事業(科研費)によるLGBTに特化した意識調査は今回が初めてだったそうで、研究代表を務めた広島修道大学の河口和也教授は「調査を今後の様々な議論の土台にしてほしい」と話しているそうです。

 調査は今年3月、全国47都道府県の20〜79歳の男女2600人を無作為抽出し、調査票を配布・回収する方法で実施。1259人(男性585人、女性674人)から回答を得ました。

 その結果、同性婚を法律で認めることについて、男性の50%が反対(賛成44.8%)、女性の56.7%が賛成(反対33.8%)と回答。年代別では20〜50代で賛成が反対を上回ったが、60代と70代では反対がそれぞれ52.6%、61.4%と過半数を占めたそうです。

 同性愛者と判明したら「嫌だ」と思う割合は、近所の人や同僚では1割台でしたが、自分の子供では4割台に上り、関係が近いほど抵抗感が強かったこともわかりました。via:.yahoo.

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