白熱灯・蛍光灯はあと5年でなくなります。製造と輸入が禁止されLEDへ(日本)
2015.11.27 09:00 知る・歴史・文化 # コメント(-)


朝日新聞の伝えたところによりますと、政府は、エネルギーを多く消費する白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針を固めたそうです。
これは省エネ性能が高い発光ダイオード(LED)への置き換えを促す狙いだそうです。
これは、今月末にパリで始まる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)に向けて、日本の温室効果ガス削減への取り組みを具体化する狙いもあるとみられています。

政府はLEDと蛍光灯それぞれについて、品目ごとに省エネ性能が最も優れた製品の基準を満たさないと製造や輸入をできなくする「トップランナー制度」で規制してきました。
来夏をめどにつくる省エネ行動計画に、照明についての品目を一つにまとめることを盛り込むそうです。LED並みの省エネを達成するのが困難な白熱灯と蛍光灯は、事実上、製造や輸入ができなくなります。来年度にも省エネ法の政令を改める方針だとのこと。
LEDの方が長持ちだし、蛍光灯は切れる直前にピカピカするので個人的には大賛成ですが、オフィスや店舗など、結構割とマジで大変そう。
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