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抗生物質の全く効かないバクテリアの遺伝子が出現、全世界に拡散する可能性が懸念される(中国)

2015.11.26 10:37 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 中国の家畜と人間の体から、抗生物質の全く効かないバクテリア(超細菌)の遺伝子が発見されたそうです。これは、イギリスの医学雑誌『ランセット』が伝えたもので、このバクテリアは異なる生物間でも伝播し、細菌間での複製や伝播も可能なため、全世界に拡散する可能性があるそうです。
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中国 抗生物質の全く効かないバクテリアの遺伝子が出現

 最近までは、抗生物質に負けないバクテリアに唯一対抗できるのはポリミキシンだけとされてきました。2012年、世界保健機構(WHO)はポリミキシンから作られた薬剤のひとつであるコリスチンを人体の健康に非常に重要な薬剤として挙げましたが、中国の農場ではブタや鶏の成長促進剤としてコリスチンが大量に投与され続けていました。

 南中国農業大学のイ・ユンリュ氏の率いるグループの研究により、コリスチンが大量に使用され続けたことで、コリスチンに負けずバクテリアの間を自由に移動する遺伝子が出てきたことが明らかとなりました。

 この遺伝子はすでに中国南部で広く普及してしまっており、精肉の試験では15%の肉に、また2011年から2014年の間に採られた分析用の動物の血液では21%から見つかっているそうです。

 更に危険なのはコリスチンの効き目がない遺伝子はすでに人間の病気でも威力を発揮するようになっているそうで、遺伝子は中国南部の病院の採血、採尿の1322例のうち16例から見つかっているそうです。

 中国での状況は動物への投与を禁じてももう修正は不可能だそうで、遺伝子は抗生物質とのコンタクトがなくても消えることはないそうで、この問題を解決する方法は今のところないそうです。via:sputniknews

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