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実は溺死は冬に多く、栄養失調による死者数は殺人被害者の4倍。統計で見る日本人の死に方

2015.11.15 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 週刊ダイヤモンドのウェブサイトにて、厚生労働省が発表した2014年の人口動態統計に基づいた日本人の死に方に関する特集記事が考察されていました。

 それによると昨年死亡した人は127万3004人。死因別では悪性新生物(がん)がトップ36万8103人で、次いで心疾患19万6926人、肺炎11万9650人、脳血管疾患11万4207人と続きます。
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 そのうちの少数の死因に関して考察すると、栄養失調は1697人で、逆の肥満と過剰摂食64人。日射病熱射病が555人に対して低体温症は826人。20年前、世界中をパニックに陥れたHIV、ヒト免疫不全ウイルス病は45人。

 交通事故による死者は、ピークだった1970年の2万496人から数を減らし、2014年は5717人と4分の1近くにまで減少しているものの、そのうち、飲酒が絡んでいる事故での死者は227人いるそうです。

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 また、「不慮の溺死及び溺水」に関して、溺死だから夏に増えると考えらちですが、実は逆で12月と1月の死者数が、7月8月に比べて3倍近くになっているそうです。その理由は、7割以上が浴槽内での溺死であり、さらにそのうち8割以上が70歳以上の高齢者だからだそうです。寒いから風呂に長湯、これが死を招くということになっています。

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 その他、雪や氷で滑って死んだ人は6人。犬による咬傷又は打撲は1人、「そのほかのほ乳類」によるものは6人で、そのうち5人は農場が発生場所なので、恐らくは牛か馬だと推測できます。

 自殺は2万4417人、他殺は357人。自殺では圧倒的に縊首・絞首及び窒息、つまり首を吊る方法が多く、次にガス自殺(その他のガス及び蒸気による中毒及び曝露)、そして飛び降りであり、多くの人に影響が出る列車への飛び込み(移動中の物体の前への飛び込み又は横臥による故意の自傷及び自殺)は533人と、首吊りの3%にも満たないそうです。

 他殺(統計上は「加害にもとづく傷害及び死亡」)では、もっとも多いのは鋭利な物体による加害で、120人。内訳は男性66人、女性54人と性差は大きくないそうです。一方で縊首、絞首及び窒息によるものが117人で、特に女性が72人と男性の倍近い数になります。いわゆる殺しのほとんどは首を絞めるか、刺すかであり、拳銃、ライフルともに1人ずつ、刑事ドラマのような射殺は、じつはほとんど起きていないことがわかります。

 法務省のまとめによると、未遂犯を含めた殺人事件の国際比較では、日本の人口あたり発生率は米国の5分の1、フランス、ドイツ、英国の半分以下であり、検挙率はドイツと並んで95〜97%(米国は65%前後)。ここでも日本は安全な国なのだということが分かるそうです。

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