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求めているものが違っていた。日本の鉄道技術が海外で通用しない理由

2015.11.12 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 先日、インドネシア高速鉄道の受注が日本ではなく中国に決まり、「インドネシアは安全性を犠牲にして安さを選んだ」と批判する声が上がっていましたが、日本の鉄道技術は世界一と言われているにもかかわらず、実際に世界の鉄道市場で日本のシェアは雀の涙にすぎないそうです。

 それはいったいなぜなのか?日刊SPAに特集記事が掲載されていました。日本の鉄道は世界一どころか完全にガラパゴス化しているそうです。
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 業界事情に詳しい鉄道ジャーナリストによると、

「海外のある鉄道関係者が新幹線の視察に訪れた際、『平均遅延時間は1分未満です』と自慢したら失笑されたとか。そこまでの定時運行性は海外では誰も求めていません。また、安全性にしても欧米は“事故はゼロにはならない”前提で被害を抑えるシステムを考えますが、日本は“安全神話”にこだわります。このように、日本のアピールポイントは海外の求めるものと完全にずれているんです」
とのこと。

 長年鉄道ビッグ3といわれるボンバルディア(カナダ)・シーメンス(独)・アルストム(仏)がシェアを分け合ってきましたが、ここ数年で中国が台頭。実は中国の高速鉄道はその安全性が高く評価されているそうで、2011年に40人が死亡する事故を起こしましたが鉄道運行の基本を無視したヒューマンエラーが原因で技術不足ではないそうです。

 日本は日立製作所がイギリスでトップシェアを獲得しているのが目立つ程度。現状ではとても日本の鉄道が世界一とはいえないとのこと。

 新幹線時速320km運転や電車のエネルギー効率など、世界に誇るべき技術があるのも事実。しかし、強みを勘違いしたままでは鉄道の輸出成功はなさそうだとのこと。via:nikkan-spa

 

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