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眠れないとき無理に寝ようとするのは逆効果 場合によっては睡眠薬服用もあり

2015.10.27 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 「寝なきゃ、もう眠らなきゃ」と焦れば焦るほど緊張してどんどん眠れなくなるという経験をしたことがある人は多いでしょう。そんな時、「眠らない」という選択肢もあるそうです。

 快眠セラピストの三橋美穂さんによると、「無理に寝ようとするのは逆効果です。ベッドに入って30分以上寝つけなければ、いったん起きて、眠気がくるのを待ちましょう。眠れないときは無理に眠らず、眠くなったら眠ればいいのです」とのこと。
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  女性セブン2015年11月5日号によると、日本は不眠に悩む人が多いのに「睡眠薬は怖い」というイメージが広がっているそうで、その使用率は男性3.5%、女性5.4%と低いそうです。

 久留米大学医学部・神経精神医学講座教授の内村直尚さんによると、睡眠薬の適切な用量を守り、使用法を学んで上手につきあえば怖いものではないそうです。

 「聞きなれない名前だとは思いますが、最近は睡眠に関する専門の病院が増えています。睡眠外来、不眠症外来、睡眠クリニックなど名前はさまざまですが、睡眠に関連する名前がついているので、近くにこうした病院がないか探してみるといいと思います。また内科、精神科などでも睡眠薬を処方してもらえます。値段は薬によってさまざまですが、調剤費込みで、2週間で500円ほどです」と内村さん。

 ひと昔前までは処方してもらうのにハードルが高かった睡眠薬ですが、薬も進化し、依存面などのリスクが少ないものも多く出てきているとのこと。

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 「病気や体のコンディションと睡眠は非常に密接に関係しているので、最近では睡眠薬を上手に処方してくれる先生が増えています」とは、スリープ&ストレスクリニックの林田健一院長。

 睡眠薬と睡眠導入剤は広義には同じですが、一般に作用時間が長いものが睡眠薬、眠らせる力が強いものが睡眠導入剤とされており、ともに医師の処方が必要となります。

 またドラッグストアでは『ドリエル』など睡眠改善薬も購入できます。これは覚醒を促す「ヒスタミン」という体内物質の働きをブロックして寝つきをよくする薬だそうです。

 とはいえ、睡眠薬とか導入剤って起きる時間よりも6時間以上前に飲んどかないと目覚めが悪そうだから、あと3時間しかない!って時には無理な感じがするので、やっぱそういうときは、「もう寝なくていいや」と気を持ち直すしかないのかな。



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