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精子の濃度は40歳が分岐点、高齢男性の場合女児が生まれる確率が高まる。

2015.9.20 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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NEWSポストセブンの伝えたところによると、男性の場合高齢でも父になる有名人もいるため、精子の働きは年齢に関係ないと思われてきましたが、近年の研究で、精子もある年齢を過ぎると老化、妊娠させる能力が低下することがわかってきたそうです。
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 精子の劣化は子供がいるかどうかでも違うようです。既に子供をもうけている男性の方が、子供のいない男性の精子より卵子活性化する働きがあることが実験からわかったそうです。子供がいない人の精子は35歳を過ぎると活性化の能力が落ちる結果になりました。

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 他の研究では、精子の濃度は40歳が分岐点で、1年ごとに0.78%ずつ減ることがわかったそうです。また、子供の性別は精子が決めているのですが、高齢男性の場合、女児が生まれる確率が高まるそうです。

 精子の染色体は23Yと23Xで、卵子はすべて23Xです。23Y精子を受精した場合は46XYで男児になり、23X精子が受精した場合は女児となります。加齢によりY染色体をもつ精子が減るので、女児が生まれる確率が高くなるのだそうです。

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