不倫でないと快感を得られなくなる。カリギュラ効果と吊橋効果
2015.9.10 09:00 知る・面白 # コメント(-)


Newsポストセブンが伝えたところによりますと、人妻が一度不倫をすると加速度がまし、不倫サイトに登録したり、出会いスポットに繰り出し、不倫じゃないと快楽を得られないからだになるようです。
ですがその感覚は医学的に正しいのだとか。
女医の松村圭子氏がこの案件に関する脳内メカニズムを解説してくれています。
「不倫相手との性行為は夫とのマンネリに飽きた妻には新鮮で興奮度が高く、脳内に快感ホルモンのドーパミンが分泌されます。しかも一度ドーパミンが分泌されると脳はその快楽を強く求めるため、同じ行為を繰り返すようになる。より強い刺激を求める結果、不倫でないと快感を得られなくなるのでしょう」
その背徳感が疑似的な恋愛感情を生むという側面もあるそうです。
精神科医の高木希奈氏がこうした心理状態を解読します。
「不倫は社会通念上、許されない。しかし、禁止されるとかえってやりたくなるのが人間の心理。上映禁止になった映画の観賞希望者が激増したことから名付けられた“カリギュラ効果”が起きています。
また許されないことを行なう際のドキドキ感を相手への恋愛感情と錯覚する“吊り橋効果”も背徳感が性的快感に結びつくメカニズムのひとつです」
これはまあ女性に限らず男性もそうなんでしょうが、背徳は蜜の味ってことでいいんでしょうか。
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