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心理学の研究結果、6割以上が再現不可能であることが判明(米研究)

2015.8.30 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 不確実であり流動的な思考を持つ人間を相手にする研究だけにやはりという感じはありますが、2008年に発米国の主要査読学術誌3誌に発表された心理学と社会科学の研究論文100件について、その結果の再現を試み
008年に米国の主要査読学術誌3誌に発表された心理学と社会科学の研究論文100件について、その結果の再現を試みたところ61%は元の研究論文と同じ結果が得られなかったそうです。
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 この検証は科学者270人からなる研究チームで行われ、調査対象論文の研究テーマは、人々の社会生活や他者との交流から、知覚、意識、記憶などに関する研究でした。

 この結果を発表した米科学誌サイエンスの編集主任を務める心理学者のギルバート・チン氏は「今回のいささか落胆させられる結果については、各学説の妥当性や虚偽性に直接言及するものではないことに留意する必要がある」としながらも、その一方で「今回の結果が実際に示しているのは、原著論文の実験結果の多くに関して、それほど信頼を置かないようにするべきということだ」と指摘しました。

 論文共同執筆者の米バージニア大学のブライアン・ノセック氏は、科学者らが常に自らに問いかける必要があることを、今回の研究は示していると言います。

 ノセック氏は、記者会見で「科学的な主張が信用できるものとなる根拠は、それを生み出した人の地位や権威ではない」と述べ、「科学的主張の信頼性は、その主張の根拠となる証拠の再現性に部分的に依存している」と語りました。

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 問題が生じる恐れがあるのは、結論ありきで、科学者らが「有意」と考えられるもののみを自説に都合の良いデータだけを選び出す場合や、研究規模が非常に小さいために偽陰性や偽陽性が発生する場合などだそうです。

 ノセック氏によると、科学者らは自身の研究成果を主要学術誌に定期的に発表する必要に迫られており、このプロセスが実態の歪曲(わいきょく)につながる可能性があるといいます。

 「研究していることすべてが発表に至るわけではない。新規性があり、肯定的で、整然とした結果が査読を通過する可能性が高く、これは、自説にそぐわない否定的な結果や研究を除外するという発表の偏向につながる恐れがある」とノセック氏。「これが大規模に行われると、発表される文献が実態より見栄えの良いものになる可能性がある」と続けました。

via:heguardian.yahoo.

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