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エッチ・巨乳・ヘア、性用語の起源は?

2015.8.22 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 昔から日本人はワイセツな言葉を直に口にするのをはばかって、アルファベットやカタカナなど別な言葉におきかえる傾向があったそうです。週刊女性ポストで、これら性用語は日本人の性に関する意識の変化が読み取れるそうです。
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【エッチ】
 もともとは戦前の女子学生用語で、ハズバンドの頭文字から彼氏の話題の時に「エッチ」を使っていた。それが戦後、アブノーマルな「変態性欲」を指す隠語として使われだし、やがてノーマルなスケベを意味するように変化していく。

 最近ではお笑い芸人がテレビで『あの子とエッチする?』と使うようになったりしたことで、セックスを意味するようにもなった

【巨乳】
 この言葉が広く知られようになったのは1980年代後半。井上氏によれば、「それまで『○乳』というと、『牛乳』や『豆乳』などの液体ミルクを指し、乳房の意味はなかった。それがデカパイAV女優たちの出現によって「巨乳」という言葉が認知され、乳房を形容する意味を持つようになった」という。以降、世の男性はオッパイ星人化し、「美乳」「爆乳」などの派生語が次々と登場した。

【ヘア】
 ヘアヌードなどに代表されるように、女性の「陰毛」を指す。

 1970年代半ば、『陰毛』が写るヌードグラビアなどはわいせつとして当局に摘発されていた。当時、『おけけ』という言い方をしている人もいたが、そうした問題をメディアが取り上げる際、『陰毛』と直接表記することが躊躇われ、『ヘア摘発』『ヘア解禁』など、『ヘア』という言葉に変えて抵抗感を和らげた

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