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日本人はなぜ元のとれないハイブリッド車を好むのか?農耕民族の血?

2015.6.22 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 国産車メーカーではハイブリッド車が主流となっているようです。モータージャーナリストの清水草一によると、確かに燃費は低いハイブリッド車ですが、車両価格は一般車よりもお高く、元はとれないにもかかわらず日本人はハイブリッド車を好む傾向にあるそうです。
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 トヨタ・カローラもホンダ・シャトルも、ハイブリッドモデルが主力だそうですが、ハイブリッドタイプは値段が高く、シャトルで30万円から70万円、カローラだと1.5リッターガソリン車に比べて60万円から80万円も高いそうです。

 これではいくら燃費が良くてもガソリン代ではまず元が取れないそうです。年に8000km走るとしても、ガソリン代は8万円くらいで、ハイブリッドでもそれが5万円に減るだけで、年にたった3万円しか節約できないとのこと。10年乗ってやっと元がとれるといったレベル。ヘタすりゃ元をとるのに25年はかかります。

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 それでもハイブリッド車の方が売れているようで、カローラで6割、シャトルにいたっては初期受注の9割がハイブリッドモデルだそうです。

 なぜみんな元が取れないのにハイブリッドを買うのか。

 清水氏はこう分析します。日本人は固定費を極端に嫌うからだそうです。クルマの値段が高いのはたまのゼイタクなので気持ちいいが、ガソリン代がかさむのは日々のムダなので不愉快そのもの。よって精神安定剤としてハイブリッドが売れのだそうです。

 実際にハイブリッド車がこんなに人気あるのは世界中で日本だけだそうで、日本人はケータイの電池の減りにも異常に神経質と言われているそうで、もしかしたら農耕民族の血なのでは?と清水氏は語ります。via:nikkan-spa

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