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お金持ちの子どもは脳が大きいことが判明、頭脳の良さと関連性(米研究)

2015.5.1 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 お金持ちの子供が頭の良い理由として、教育にお金をかけられる、親も頭がいいからなど、遺伝や家庭環境が大きく影響しているとされていました。子どもの頭の良し悪しは、本人の努力よりももって生まれた資質や環境が大きいのか?様々な議論が展開されていましたが、そんな中こんな研究結果が報告されました。

 今回、アメリカ、コロンビア大学医学部を含む9つの大学と、ロサンジェルス小児科病院の共同研究により、年収300万円の家の子は、富裕層の子より大脳皮質が6%小さかったことが判明したそうです。
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 この研究は、アメリカに住む、3歳から20歳までの1099人を対象に行われました。調査方法は高解像度のMRIによる画像解析と、両親・家庭の社会経済学的要因の聞き取り調査です。

 その結果、世帯年収が2万5000ドル(約300万円)未満の家庭に育った子供たちは、15万ドル(約1800万円)以上の家庭の子供たちよりも、MRIの計測値で大脳皮質の領域が6%小さかったそうです。

 6%の差異がどれほど学力に大きく影響を及ぼすかはわかりませんが、少なくとも世帯年収と大脳皮質の領域に関連性があることが示された結果となりました。

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 「富裕層の子供たちの方が脳の発達段階で、より広範な機会が与えられることで、低所得層の子供たちとの間に違いが出てきたと推測できます。ただし、両親の学歴や収入が子供の脳の発達と認識力に決定的な影響力を及ぼすかどうかは、慎重に議論しなくてはいけません」。研究に関わった南カリフォルニア大学医学部教授でもあるエリザベス・ソーウェル氏はそう語ります。

 また、世帯の年収差の方が両親の教育レベルの違いよりも脳に与える影響が大きいという結果も導き出されました。親の年収差により子どもの言語と認識力をつかさどる脳の部位で差違が出たそうです。

 極端に言えば、親が高学歴で低所得の子どもよりも、親が低学歴でも高収入の子どもの方が頭がいいということです。

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 年収の差は、家庭内での食べ物、健康管理、通う学校、学習の機会、遊び場所、また空気の汚染状況などにも違いを生みます。

 生まれ持った脳の資質もさることながら、脳が成長を続ける幼少期に望ましい家庭環境にいられるかどうかが高い学力を身につけられるうえで重要だということにつながります。所得が高いという経済的な要因が「頭のいい」子供を育てるということになるのだそうです。

 ただし当然例外はあります。世帯収入の低い家庭の子供たちの中にも脳の表皮の数値が高い人もいれば、逆に、収入が高くとも脳が小さい子供たちもいて、収入と頭のよさは完全には正比例していませんのでそこのところは注意が必要です。

via:forbesjbpress

 

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