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リアルブラックジャック、自らの腹部を開き、自らで虫垂炎の外科手術を行ったロシア人医師、レオニド・ロゴゾフ

2015.2.18 21:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 有名な話なので知っている人も多いかもしれませんが、リアルなブラックジャックが存在していたようです。1961年3月、南極大陸に新しく建設されたソ連のノボラザレフスカヤ基地に派遣された第6南極探検隊の専属医師、レオニド・ロゴゾフ(当時27歳)は、翌月の4月、腹部に異常な痛みを覚え、自らが虫垂炎(盲腸)であることを自らが診断します。また緊急に手術をする必要があることも。

 その日は吹雪で飛行機が来ることを望めません。さらにここに医師はロゴゾフ以外誰もいません。また、探検隊の専属医師であることから現場を離れるわけにもいかず、彼は自らの手で自らを手術することを試みました。
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 ロゴゾフが残した当時の日記によると、悪夢のような痛みが全身を襲い、魂をかき乱すほどだったそうで、自らが手術する以外に助かる方法はないと悟ったそうです。

 4月30日の夜、局部麻酔を使い、お腹の上に小さい鏡を置きながらの手術となりました。手術開始後45分、激しいめまいに襲われ、一時休憩。その後1時間、5分ごとに休憩をとりながら、真夜中に手術は終わりました。

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 切開した腹部の状態は悪化しており炎症を起こしていて、24時間以内に手術を行わなければ彼の命はなかったそうです。

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 手術が成功し、5日後には熱も下がり、1週間後に抜糸が行われ、壮絶な手術からたったの2週間で彼は勤務に戻ったそうです。彼の功績は今でもロシアで称えられており、サンクトペテルブルグ北極南極博物館には、このとき手術で使用した手術器具が展示されてるそうです。

 2000年、ロゴゾフは、サンクトペテルブルクの自宅で66歳で亡くなりました。

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via:viralnova

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