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エスカレーターの片側空け、歩行はルール違反だった。正しいルールは「手すりにつかまる」()

2015.1.10 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 エスカレーターを乗るとき、急いでいる人の為片側を空けるという暗黙のルールがあります。東京は左立ち・右空け、大阪は右立ち、左空けが一般的なようですが、そもそも片側を空けるという行為自体がルール違反なのだそうです。

 実は「歩行禁止」というのがが最新のルールなのだそうで、理由は、隣をすり抜ける際、荷物や体などが接触して思わぬ転倒事故を引き起こす恐れがあるからだそうです。
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 昨年7月、日本エレベーター協会、日本民営鉄道協会などは「エスカレーターでは歩かず、片側を空けず、手すりにつかまる」ことを呼び掛ける共同ポスターを作成しました。「本来、エスカレーターは立ち止まって乗ることを前提に設計されています。と話すのは日本エレベーター協会事務局長の藤良典さんは説明します。。

 エスカレーターの標準的な勾配は30度で公共の階段よりも急。ステップの高さや奥行きも大きいのでつまずきやすく、そのうえステップの幅は1.1メートル以下。1.4メートル以上とされる公共の階段よりも狭く、追い越しは想定されていないそうです。そもそもエスカレーターは、1つのステップに乗れるのを2人までとし、利用者が必ず手すりにつかまれる構造になっています。

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 ところが、大都市の主要駅などで「歩行禁止」を守っている場面はあまり見当たらず、あたりまえのように「片側空け」がされています。逆に片側を空けて乗らないと文句言われたりなんかもします。急がなきゃ次の電車に乗り遅れてしまうような乗継の短い利用者がいたら、その方が利便性が高いわけですが、事故率は比例して上がってしまうようです。

 鉄道会社でもそういった点を考慮してか、特に。「歩行禁止」のルールを徹底していないようです。安全を優先するか?利便性を優先するか?難しいところです。でも何かあってからじゃ遅い気もするし、実際急いでいる人にぶつかって危ない思いをした人もいるのでは?

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 ちなみにエスカレーターの片側空けの習慣が日本に根付いたのは1967年に阪急電鉄の梅田駅が移転した際、エスカレーターが長くなったので、急ぐ人のために「片側空け」を呼び掛けたのが最初と言われています。

 1970年に開催した大阪万博の「動く歩道」にも、国際化に対応しようと英国式の片側空けマナーが導入されました。つまり、日本では大阪が「発祥の地」だそうです。

 ちなみに海外では英国、フランス、ドイツなど欧州や米国、中国、韓国など多くの地域に導入されている「右立ち」が圧倒的に主流なのだそうで、東京などそれ以外の地域で「左立ち」が広まった理由としては、「自動車の左側通行にならって普及したからではないか」と言われていますが定かではないそうです。

via:nikkei

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