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注目浴びる「ネトウヨ主婦」。アラフォーの主婦に多く積極的にデモ参加

2014.12.29 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 ネトウヨというと男性のイメージが強い感じですが、最近では女性、特に主婦が多いそうです。女性を中心にしたネトウヨ団体はネットで活動を盛んにアピールしており、デモに参加経験がある評論家は「現在、ネトウヨのうち女性の割合は2〜3割に上る」と語ったそうです。
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 「週刊現代」(3月8日号)は「増殖中!妻が『ネトウヨ』になりまして」という特集記事を掲載したそうです。「在日」「マスゴミ」「売国奴」と言葉を発し、夫を驚かせた妻の変わり様を紹介、また、北原みのりさんと朴順梨さんの共著「奥さまは愛国」は嫌韓を叫び、ヘイトスピーチを行う主婦をとらえています。

ネット上の保守的な動きに詳しく、デモや集会に参加した経験がある古谷経衡氏によると、「ネトウヨが登場し始めた2002年ごろは男性中心でしたが、現在は女性が2〜3割占めています」と語る。民主党政権時の「子ども手当」に対し、「在日韓国人の子どもに支給するな」と反発した女性たちが急増し、その後、韓流偏向だとしたフジテレビへのデモなどを通じ、活動に定着していったそうです。

中でも40代前後のアラフォー世代が多く、「子どもが小学校に通って手が掛からなくなり、時間に余裕ができた主婦がネット世論に感化されるケースが多い」と話します。活動はネットの世界にとどまらず、デモや集会にも積極的に足を運ぶ。主張を綴ったチラシを各戸に入れる、ポスティング作業で中心的な役割を担っているそうです。

古谷さんによると、ネトウヨ主婦は大きく2パターンあり、「1つは夫にネトウヨ的な主張を伝えようとする人。ただ、仕事で疲れて帰ってくる夫に受け入れられることは多くないようです。もう1つは夫との関係がもともとうまくいっていない人です。休日も活動に精を出し、家族関係がさらに悪化することもあります」

ただ、離婚に踏み切る人は少ないそうで、生活は安定し、子育てもまだ途中。家事をきちんとこなしながら、活動をしている人が多いそうです。

 ネトウヨ女性は、「マスコミの偏向報道、教育現場での自虐史観授業等に日本の危機を感じています」「正しい歴史を次世代に繋ぐネットワーク 『慰安婦=性奴隷』のウソに終止符を!」といった主張を展開しているそうで、右翼のたまり場となっている2ちゃんねるの影響を、時間のある主婦が受けてしまったとの見方もあるようです。

via:j-cast

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