欧州の高齢化が止まらない。労働力確保の為移民受け入れが検討される
2014.12.4 09:00 知る・歴史・文化 # コメント(-)


経済協力開発機構(OECD)と欧州連合(EU)は、欧州の高齢化が世界最速のペースで進んでおり、移民を受け入れる必要に迫られるとの見通しを示したそうです。ただ、多くの欧州人は移民を望んでいないそうです。
OECDとEUの専門家は労働力の高齢化問題について、女性や高齢者の就労者の増加、欧州内での移動促進、欧州に既にいる移民の活用で2020年ごろまでは対応できると指摘。
ただ中長期的には、EUが域外から大量の熟練労働者を受け入れ、同時に強まりつつある反移民の声を克服する必要があるといいます。

OECDの移民専門家、ジャン・クリストフ・デュモン氏は「(移民への)扉を閉ざせば経済的代償を払うことになる。現在は既存移民が持つ技術と労働市場のニーズをうまくマッチさせられるが、より長期的には数も問題になってくる」と説明しました。
今後人口の減少が予想されるのは、ドイツ、スペイン、ポーランド。特にドイツの高齢化による労働力不足は、同国にとどまらず、オーストリア、オランダ、フィンランドにも「深刻な労働供給のひっ迫」をもたらすとみられています。

一方、英国、フランス、アイルランドは健全な人口増が見込まれており、イタリアも、より小幅ながら増加が予想されるそうです。

EU統計局(ユーロスタット)の試算によると、第二次世界大戦後のベビーブーム世代が退職すると、65歳以上の人口が労働力に占める比率が劇的に上昇する一方、15歳以下の人口は2060年までに約15%低下するとみられています。via:reuters
この記事を読んだ人はこんな記事に興味があります








今日の気になるニュース

















