若者の日常的なマリファナの使用は脳に変異を生じさせる可能性(米研究)
2014.4.22 09:12 知る・歴史・文化 # コメント(-)
若者が日常的にマリファナを使用している場合、脳内の感情と意欲を司る2つの重要な箇所に明確な変異が生じることが、ノースウエスタン大学とマサチューセッツ・ジェネラルホスピタル、ハーバードメディカルスクールの共同研究により明らかとなったそうです。
研究によると、脳で生じる変異は、その当人が吸う1日あたりのマリファナ本数と相関関係を持っていることもわかりました。マリファナを吸えば吸う程、マリファナ喫煙者の脳に生じる変異はより明確なものとなり、脳内における変異の箇所の密度と面積も増加するそうです。
「この研究成果は、マリファナは日常的に喫煙したとしても健康には害を与えないとする考えに反論を提示るものとなるだろう」と論文の著者、ハンズ・ブレイテル氏は述べているます。via:sciencenewsline
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