オーストラリア、男でもなく女でもない「第三の性」を認める
2014.4.3 09:00 動画・歴史・文化 # コメント(-)


昨年11月、ドイツでヨーロッパ初の第三の性選択権が認められることとなり話題となりましたが、オーストラリアでも、今月2日、連邦最高裁判所が、法律上の性別を男でも女でもない「不特定」として登録することを認める判決を下したそうです。
連邦最高裁判事らは、「最高裁は男性と女性のどちらでもない人が存在しうることを認知している。よって、性別を『不特定』として登録することを認める」 との判決を全員一致で下し、”男性”と”女性”のみを認めるよう求めたニューサウスウェールズ州当局の訴えは棄却されました。
この裁判を起こしたのは、自分自身を男性とも女性とも特定しないノリーさん。男性として生まれ、女性になるための性別適合手術を1989年に受けました。だが手術では性自認のあいまいさを解決できなかったため、新たな性別の分類を求めて訴えを起こしていました。

ノリーさんのID
ノリーさんは2010年2月、自分の性別を「不特定」とする届け出がニューサウスウェールズ州当局に受理されたことで、世界中の話題とりまし。しかし州当局はその直後、届け出は間違って受理されたため無効だとして、当初の判断を撤回。ノリーさんは当時、この決定によって自分は「社会から抹殺された」ように感じると話していたそうです。

ニューサウスウェールズ州最高裁は昨年、ノリーさんの性別を中立的と認める判決を出し、連邦最高裁の2日の判決でもこれが支持されました。
via:afpbb
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