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昨年度の死刑執行数、ナンバーワンは中国。日本は9番目。全体でも増加傾向に

2014.3.28 08:30 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 日本も最近、袴田元死刑囚の裁判が、証拠ねつ造の疑いが高いとして再審開始を認める決定が下されたばかりですが、そんな中、2013年度の世界各国で確認された死刑執行数が国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)より発表になった模様です。

 それによると、死刑執行が最も多かった上位5か国は中国を筆頭にイラン、イラク、サウジアラビア、米国の順だったそうです。以下、ソマリア、スーダン、イエメンと続き、日本は9番目となっています。
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 アムネスティが毎年発表している世界の死刑判決と執行をまとめた報告書の2013年版によると、死刑増加の背景にはイランとイラクにおける死刑執行の急増があるそうです。

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 さらに報告書は、依然として中国は群を抜く世界最大の死刑執行国だと指摘。中国での死刑執行数は、他国での執行数を全て合わせた合計をも超える数千人に上るとみられていますが、中国では死刑判決と執行に関する数字を依然として国家機密扱いとの理由で公表していません。

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 アムネスティのグローバル問題担当、オードリー・ゴーグラン氏は、「死刑に関する中国の秘密主義にもっと目を向ける必要がある」と強調し、「中国当局は2007年以降、死刑の数は減ったと言っている。本当にそうならば、そのデータを公表して見せてほしい」と語ったそうです。

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via:afpbb

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