「中高年ひきこもり」がついに過半数を超える。引きこもり期間も長期化(山形県)
2014.3.23 09:00 動画・歴史・文化 # コメント(-)


山形県の調査で、40代以上でひきこもっている割合が半数に達したことがわかったそうです。
これは、山形県が2013年9月24日に公表した「困難を有する若者等に関するアンケート」の調査報告で明らかになったもので、この調査では、仕事や学校に行かず、家族以外の人との交流をほとんどせずに6か月以上続けて自宅にひきこもっている、あるいは買い物での外出程度はする状態を「ひきこもり」と定義しています。
この結果、「ひきこもり」と定義された人は1607人に達したそうで、その内訳は30代が最も多く、次が40代。更に引きこもり期間に関しては、10年以上と答えた人は33%に上り、5年以上10年未満と合わせると半数を超えました。
島根県でも、同様の調査結果が出たそうで、2014年3月の「ひきこもり等に関する実態調査報告書」によると、アンケートで把握できた該当者は1040人で、最も多い世代は40歳代だったそうです。さらに、40歳以上の比率は53%と「高齢化」は山形よりも顕著になっていた模様。
その他の都道府県に関してはわかりませんが、ひきこもりも高齢化の波が押し寄せているようです。via:j-cast.
この記事を読んだ人はこんな記事に興味があります