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ドイツで暴漢に襲われた日本人男性が「私を殴った人へ 一緒に働きませんか」と広告を。人種差別変えたい

2014.1.31 09:00 知る映画・テレビ # コメント(-)

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 「私を殴った人へ、私と一緒に働きませんか」という趣旨の広告を日本人男性が地下鉄の広告スペースを借りて2か月間掲載したそうです。

 この日本人男性は、昨年九月の深夜、ドイツ、ベルリンの職場近くのバス停で30〜40歳の白人の男にからまれ、右目を殴られました。男はドイツ語や英語で「中国人か日本人か韓国人か知らないが、おまえらが大嫌いだ」などと叫んでいたそうです。眼鏡は割れ、目の周りが腫れたものの、視力に異常はなかったそうです。

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 この男性は、14年前からベルリンで暮らしているソフト開発者の山内斉さん(43)。静岡県富士市で小中高校時代を過ごし、東北大に進学。2000年に渡独し、現在は独企業で働いているそうです。

 日本人やドイツ人の友人は「運が悪かった」と慰めてくれたそうですが、山内さんには「男が再び誰かに暴行するのを止めたい」との思いが強く残ったそうです。

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 男の憎しみをなくすには「一緒に働くのが一番良い」とも考えました。そこで、頭に浮かんだのは自身が携わる子ども向けの算数教材の翻訳ボランティア。米国の英語教材をドイツ語に訳す仕事なら、襲撃時に英語・ドイツ語両方の言葉を口にした男に手伝ってもらえると考えたそうです。

 広告はベルリンの繁華街クーダムの地下鉄駅ホームの床に2か月間掲示されました。「親愛なる襲撃者へ あなたの憎しみを止めるため、子ども用教材の翻訳の仕事を提供します」。そんな内容のドイツ語と連絡先を載せ、右目に眼帯をした事件直後の自分の写真も添えたそうです。

 掲載広告と山内さん
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 もし男が名乗り出て、翻訳を手伝ってくれるなら報酬も払うつもりだそうです。これまでに翻訳ボランティアの希望者が二人ほど現れましたが、男本人からの連絡はまだないそうです。

 「自分の力で暴力や人種差別をなくせるとは思わないが、一人の気持ちなら変えられるかもしれない」山内さんはそう語ったそうです。via:tokyo

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