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フランスの労働者は働かない。休憩と昼休みに1時間、おしゃべりに3時間、仕事はたった3時間(米企業最高経営責任者)

2013.11.26 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 スペインでは1日2〜3時間のシエスタ(昼寝付きランチ休憩)をとるという風習があります。最近のニュースで、スペインの議会委員会が同国標準時を1時間遅らせ、労働時間の見直しを提案し、話題となっていますが、フランスの場合にはスペイン人よりも実質労働時間が短いようです。

 米タイヤ製造大手タイタン・インターナショナルの最高経営責任者(CEO)が、経営難に陥ったフランスの工場を買収してほしいとの仏政府からの要請に対し、フランスの労働者は「1日に3時間しか働かない」ため、工場の買収は「ばかげている」と返答していました。

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 タイタンのモーリス・テイラーCEOはアルノー・モントブール仏生産回復相に宛てた手紙で、フランス北部アミアンにある米グッドイヤー社の工場への投資を検討してほしいとの要請に対し、次のように返答したそうです。

「あの工場は2回ほど視察しました。フランスの労働者は高い賃金を受け取っているが、3時間しか働きません。休憩と昼休みに1時間、おしゃべりに3時間、仕事に3時間費やす。フランスの労働組合員に面と向かってこれを指摘したら、それがフランスの働き方だと言われました」

 「弊社に(買収の)議論を始めてほしいとのことですが、それがどれほどばかげたことだとお思いでしょうか?タイタンにはタイヤを製造する資金と能力がある。頭のおかしな労働組合にはなにがありますか?フランス政府です」

 グッドイヤーは、労働組合との5年にわたる交渉が決裂、1173人が働くこの工場を閉鎖すると発表していました。

 テイラーCEOは、これまでタイタンは経営難に陥った多くの工場を買収してきたものの、今回の買収案には全く興味がないと断言したそうです。

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 テイラーCEOはまた、フランスの産業はその低い生産性に加え、中国などからの安価な輸入品という脅威にさらされていると指摘。「タイタンは中国やインドのタイヤ会社を買収し、時給1ユーロ以下の賃金を支払って、フランスが必要な全タイヤを供給しましょう。フランスの『労働者』とやらはいりません。」

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 社会党率いる仏政府は、激しさを増す国際競争に直面する仏産業の生産性改善に懸命に取り組んでいます。国内経済が停滞する中、仏企業はここ数か月で数千人の雇用削減を発表しているそうです。via:AFP

 日本ではブラック企業、社畜などという表現が使われるようになって久しいですが、フランスでは労働者の方の問題が深刻なようです。

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