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イギリスで女性器整形が急増、「みんな違ってみんないい」専門家らが警告

2013.11.25 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 英国で女性器の整形手術を受ける10代の少女や女性が増えている状況について15日、英国王立産婦人科学会が警告を発したそうです。

 英国民保健サービスで2010年に実施された小陰唇を縮小する手術「ラビアプラスティー」は2000件以上で、10年間で5倍に増えたそうです。これは、ネットの普及により誰もが手軽にポルノ画像や映像を見られることになったことから、今まで他人の女性器を見たことのなかった女性が、ポルノ女優の『整った』形の女性器がデフォルトで、自分のはおかしいという誤った認識が広まったことによるものなのだそうです。
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 英国王立産婦人科学会、倫理委員のサラ・クレイトン教授は、「(定期的なデータ収集が行われていない)民間医療サービスで行われている件数と比べれば英国民保健サービスでの実施件数は氷山の一角だろう」と述べています。

 この増加傾向を説明できるような疾患の増加は過去10年間でみられていないため、クレイトン教授は、ポルノ女優のような整った女性器が普通であるという誤った認識が、女性のみならず、男性にも定着してしまったことによるものだと推測しています。

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 新たな論文で委員会は、10代の少女が必要のない手術を受けることに特に懸念を表明しています。女性器整形術は、英国では違法とされている女性器切除と解剖学的に類似したものであることが多いのだそうです。また小陰唇縮小術の長期的リスクに関するデータ、中でも性感や性的機能への影響に関するデータは非常に少ないといいます。

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 こうした点から専門家たちは、外性器の発達が不十分な18歳未満の少女に女性器整形術を行わないことを推奨するとともに、医学的な必要がない限り英国民保健サービスで女性器整形術を行うべきではないと勧告しています。

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 倫理委員会のスージー・レザー委員長は「われわれの勧告が採用され、多くの女性や少女が、自分はまったく正常であり、手術は必要ないと納得できる一助となることを願っている」と述べたそうです。via:AFP

 google画像検索でvagina surgeryと入力してみれば、その需要の高さはわかるかと思いますが、検索は自己責任でお願いします。

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