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統合失調症の症状を理解する為、幻覚・幻聴・妄想を疑似体験できる講座が大阪で開かれる

2013.11.9 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 幻覚、幻聴、妄想。これらは統合失調症に見られる特徴的な症状です。100人に1人が発症するとも言われる統合失調症ですが、患者らがどのように見え、感じているのかは一般の人には理解しにくいもの。

 大阪市西区社会福祉協議会では、大阪市西区在宅サービスセンターの会議室で定期的に統合失調症の疑似体験できる講座を開設したそうです。
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精神保健福祉士の藤井健さん(43)が統合失調症の症状や治療薬などを説明する。すると、どこからか男性の声が聞こえてきた。

 《ふふふ……ふはははっ……うーん》《薬のんでるで》《あかん、あかんて》

 低くつぶやくような声。意味の分からない会話。藤井さんの説明に集中できない。

 「ラジオか何かの声がうるさい。止めて下さい」

 参加者の1人がとうとう声を上げた。

 「これが統合失調症の症状です」とスタッフが明かした。実は、げた箱の中に入れたり布をかぶせたりして隠したスピーカーが部屋の四隅に設置されていた。

 他にも、バーチャル・ハルシネーションと呼ばれる装置が使用されているそうで、米国ヤンセン社が2001年ごろに米国版を制作。2003年に日本版が作られたそうです。この装置は、全国各地の統合失調症の家族会や精神医療関係者の研修会で利用されています



 疑似体験をした民生委員の1人は、「たった1時間でこめかみが痛くなった。部屋から出ていきたかった」。とその感想を述べ、統合失調症の患者や家族から相談を受けることもあるが、これまでは「常にだれかの声が聞こえる」と言われても実感が湧かなかったそうです。

 また、 ケアホーム勤務で、精神疾患のある患者と関わることも少なくない職員の1人は、「急に叫び出す人もいたが、幻聴などのつらさがよくわかった」と話しました。

 自らの娘が統合失調症を発症してまもないころ、システムで疑似体験した女性は、「本人の苦しさ、混乱に気づくきっかけになった。家族も必死の状況となり、どうしても気づきにくかった。病気の理解は本人を受け止め、対話や回復の一歩につながる」と話したそうです。




via:asahi

関連記事:統合失調症とは・統合失調症の症状とは/メンタルヘルス-ONLINE(オンライン)

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