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ファーストフードやお菓子を食べすぎると落ち込みやすく攻撃的になりやすい(スペイン研究)

2013.10.23 09:00 知る面白 # コメント(-)

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 スペイン、グラナダ大学の研究で、ファーストフード(ハンバーガー、ホットドッグやピザ)や商業焼き菓子(ケーキ、クロワッサン、ドーナツなど)を主食にしている人は、そのほかの人よりも、落ち込みやすく、周りに対して攻撃的になりやすいことが明らかにされたそうです。
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 この実験では半年間にわたって9千人の被験者に脂肪分の高いもの、グルテンの多く含まれている食事をとりつづけてもらった結果、被験者らはむなしさを感じ、周りに対して不満を感じるようになったと告白しています。

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 大好きな食べ物を摂取していると、うれしさを感じる脳内物質が分泌される為、人は常にそれを食べ続けようとするようになります。ところがそういった食べ物を食べることができない状況に追い込まれると、より一層落ち込みをかんじるのだそうです。ある意味麻薬のようなものになってしまっているようです。

 ただし、毎日こうした食物を摂取していると肥満となります。今度は太ってしまったことによる落ち込みも激しくなります。過剰な食物摂取の結果は鏡にはっきり映し出されるので、喜びが奪われていきます。そしてそれは周りの人たちにいらいらした気持ちを感じるようになるというわけなのだと、the voice of russiaは伝えています。

 また、同様の記事が世界の最新健康・栄養ニュース「リンク・デ・ダイエット」にも掲載されていましたが、こちらによると、ファーストフードやお菓子などグルテンを多く含む食品の摂取は、うつ病につながると指摘されています。

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