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20代から30代男性の、「更年期障害」が増えている

2013.10.17 09:00 知る面白 # コメント(-)

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 更年期障害は女だけのものじゃなかったのですね。更年期障害というと熟年女性がかかりやすい病気として知られていますが、実は男性にも更年期障害は存在するそうです。でもって最近では男性の更年期障害が増えているそうです。

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 「男性更年期障害」(LOH症候群)の症状は大きくわけて精神面と肉体面の2種類が挙げられるそうです。精神面では不安、イライラ、抑うつ、不眠、集中力・記憶力の低下など。肉体面では筋力の低下、慢性的な疲労感、ほてり、発汗、頭痛、めまい。そして男性の性の根源をつかさどる性欲の減退、ED(勃起不全)などの症状が起こっちゃうみたいです。

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 女性の場合は、卵巣機能の低下が要因とされているが、男性の更年期障害はなぜ発症するのでしょうか?

 精神科領域の医学博士、渡部芳徳先生によると、男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の数値が下がることによって発症するそうです。テストステロンは男性が本来持っている闘争本能や競争心、性欲などを刺激する物質なのですが、これが低下するとおのずと先の機能が下がってしまうのだそうです。

 さらに問題なのは、近年、更年期障害とおぼしき症状を訴える20代から30代の若い男性が増えていることだそうです。

 基本的に男性ホルモンの分泌量は加齢によって下がっていくものですが、最近の研究ではストレスによっても低下するといわれているそうで、若くても度重なる徹夜や睡眠不足、暴飲暴食など食生活の乱れ、職場での人間関係などによって男性ホルモンの数値が下がってしまうのだそうです。

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 過度なストレスを抱えると男性ホルモンが低下してしまうので、年齢に関係なく発症してしまうということだそうです。精神の症状的には新型のうつ病と言われるものとなんらかわりはなさそうなので、もしかして関係あるのかな?

via:男性の「更年期障害」が増えている 週プレNEWS

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