イエス・キリストの物語はローマ帝国のプロパガンダ。貧しい人々をなだめるために作られた?(米研究)
2013.10.15 09:00 知る・歴史・文化 # コメント(-)
米聖書学者、ジョセフ・エトヴィラ氏は、イエス・キリストの物語は、ローマ帝国によるプロパガンダで、貧しい人々をマインドコントロールするために作られたという理論を発表したそうです。
エトヴィラ氏は、キリスト教は奴隷たちが神の御心によって奴隷の立場にあることを信じ、奴隷を生産するために、貧しい人々をマインドコントロールロールするためのシステムとしてつくられ、利用されたと指摘しています。
エトヴィラ氏によると、ユダヤ人分派たちの暴動に疲れていたローマ人が、「右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出し」、税の支払いを呼びかける「平和」のメシアの物語を作ったのだとか。
エトヴィラ氏は、新約聖書を綿密に調査した結果、イエスの経歴は、主にローマ皇帝の一人の人生をもとに、「以前にあった話」を基盤につくられたとの結論に達したと主張しています。
via:Story of Jesus Christ was 'fabricated to pacify the poor', claims controversial Biblical scholar - Home News - UK - The Independent・イエスの物語は「貧しい人々をなだめるために制作された」?: The Voice of Russia
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