何故人は争うのか?第二次世界大戦中の戦場にいる子どもたちの写真
2013.2.27 21:00 画像・歴史・文化 # コメント(-)
戦争は良くない。子どもの頃からそう習い、誰もが知っていることが、何故繰り返し起きるんだろう?これらの写真は第二次世界大戦中に撮影された戦場と子どもたちの写真だそうです。目を背けたくなる現実が、実際に行われていて、今もどこかで行われています。
野戦病院で負傷したフランス人の女の子を治療するアメリカの医師(1944年)
病院に手紙を運ぶ途中、ドイツの狙撃兵によって殺害された子どもの配達員の墓
ワルシャワ蜂起で負傷した子ども
ワルシャワの廃墟の中にたたずむポーランドの少年。彼の家はドイツの爆撃によって破壊された。
彼の両親はドイツのV-2ロケットにより死亡した。一人残されたロンドンの少年
V-2ロケットによって破壊された家屋の廃墟にいたロンドンの女の子。
ドイツの爆撃によって破壊された家屋の廃墟の上に残された人形を抱いたイギリス人の子
ロシアの少年にパンを与えるドイツ兵。
ベルギーでドイツの攻撃により殺された子どもを見るアメリカ兵
戦争中にに脚を失ったイタリア、ナポリの少年
チェコの少年を保護するソ連の下級将校
空腹の赤ちゃんの死体をもつ強制収容所の男性、ワルシャワ
娘を保持するギリシャ兵
ドイツ軍の戦車に座るロシアの少年
上海の駅のホームで泣いている赤ちゃん
十代のソ連少年兵士
ソ連の収容所で死んだ母親をさわる子ども
ワルシャワの路上に横たわる衰弱した子ども
ワルシャワの路上で物乞いをする2人の子ども
死亡した民間人の死骸を見るウクライナSSのメンバー
収容所の人々の大量の死体
マニラの街でフィリピン人孤児
血で血を洗う大きな戦争ではなくても、ほんのささいなことでの小競り合いは、いたるところで起きている。まるで戦うことを止めたら、何かと争わなかったら存在価値がないとばかりに・・・。
DNAに刻まれた闘争本能と、後天的に学んだ社会的モラルとの内なる戦いに決着がつかない限りは、争わない日はこないのかもしれないし、争わない日がくると、もしかしたら人類は滅んでしまう可能性があるのかもしれないし、考えれば考えるほどわからなくなるけど、でもなんで争いの歴史は止まないんだろう?
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