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脳に磁場をかけて喫煙欲求の抑制に成功(日本カナダ共同研究)

2013.2.4 09:00 知る面白 # コメント(-)

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 脳の特定の部位に磁場をかけることによってたばこを吸いたいという喫煙者の衝動を抑えることができるという日本とカナダの合同研究結果が、米科学アカデミー紀要に掲載されたそうです。
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 研究は、理化学研究所分子イメージング科学研究センターの林拓也氏とカナダ・マギル大学(McGill University)モントリオール神経研究所のアラン・ダガー氏らが共同で行いました。

 研究チームは、ニコチンを欲する衝動をつかさどる脳の部位を特定し、たばこを吸えると分かった時に起きる脳神経の連携によって喫煙欲求が著しく高まることを明らかにした上で、この連携を阻害することにより、喫煙欲求を抑制することができたそうです。

 今回の研究では、喫煙欲求にはニコチンの欠乏だけではなく、神経メカニズムも一定の役割を果たしていることが分かったそうです。例えば、旅客機の客室乗務員は、飛行時間の長さにかかわらず、着陸直前に喫煙欲求が高まることが分かったそうです。条件反射みたいなものかしら。

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 喫煙者10人の脳をfMRI法(機能的核磁気共鳴画像法)を用いて観察した結果、判断能力をつかさどる前頭皮質の2か所が喫煙欲求を増加させていることが判明。実験の被験者に、たばこを吸っている人のビデオを見せたところ、目のすぐ後ろにある眼窩前頭皮質(OFC)の活動が増大したそうです。また、実験の後にすぐたばこを吸うことができると伝えたところ、OFCの上にある背外側前頭前野(DLPFC)が活性化したことも確認されました。

 研究チームによると、DLPFCが活性化するとOFCの活動も促進され、喫煙欲求が高まることが分かったそうです。そこで経頭蓋磁気刺激法(TMS)という方法で局所的な磁場をかけてDLPFCの活動を抑制したところ、OFCの活動は喫煙の可能・不可能の影響を受けなくなり、結果的に喫煙欲求が下がりました。

 林氏は、今回の研究結果はたばこだけでなく他の依存症の治療法の開発にもつながる可能性があると話しているそうです。

 脳に磁場とか、後で影響がでないのかどうかも心配なので、この被験者の様子を見守っていることにしますそうします。

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