日本最大のスラム街として特集されていた、あいりん地区(釜ヶ崎)のモノクローム写真
2012.11.28 21:00 画像・歴史・文化 # コメント(-)


「日本にもスラム街がある。それは大阪にある釜ヶ崎である。治安が悪くホームレスが数多く存在するその場所は、かつては戦後の経済成長に伴う建設ラッシュの日雇い労働者の街だった。」と紹介されていた、大阪のあいりん地区の写真の数々。
これらの写真は現在は日本を拠点として活動している、アメリカ人カメラマン、アンドリュー・ヒューストン氏が撮影した最近の写真だそうです。
あいりん地区は、大阪府大阪市西成区萩之茶屋周辺の大阪環状線新今宮駅より南に位置するドヤ街・寄せ場(日雇労働者の就労する場所)となっている地区の愛称であり、旧来からの地名である釜ヶ崎とも呼ばれる場所です。








wikipediaによると、あいりん地区には路上生活者が数多く居住し、半径300mの面積に3万人の人口があると言われているそうですが、住所不定の日雇労働者が多いため、人口統計は国勢調査でもはっきりつかめていないとのこと。身分証明証がなくても宿泊、就労、銀行口座開設ができるため、治安が悪化し統計を取ることが難しいのだそうです。路上生活者が昼間から寝ていたり日雇労働者向けの簡易宿所(ドヤ)が密集しており、NPO団体や宗教団体は炊き出しなどを頻繁に行っています。また、この地域の物価(料金体系)は隣接している他地区と比べて総じて低いのが特徴となんだとか。周辺は暴力団事務所が多数あり、西成警察署から目と鼻の先の国道沿いには延々と不法駐車をしているが、取締りは行われていない模様です。























via:environmentalgraffiti
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