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男性は「男子力が低い」と命に関わることが明らかに

2012.7.8 09:35 知る面白 # コメント(-)

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 「女子力」という言葉が使われ始めて久しいわけですが、女子力を求められすぎてもううんざりしているそんな女子(含パルモ)に朗報です。女子力が多少欠けてても、男性から優遇されないくらいで、生き死ににかかわることはそんなにないわけなのですが、札幌医科大学名誉教授であり、日本メンズヘルス医学会理事長の熊本悦明氏によると、「男子力」が低い男性は命に関わる問題となってくる可能性があるそうです。
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ソース:なんと男性は「男子力が低い」と命に関わることが明らかに | ニコニコニュース

 現在日本において、男性たちの影は薄くなり、男らしい力強いイメージはかなり抑え込まれる流れになってきており、いわゆる外面のよいイケメンがもてはやされるという現状があります。ところがその流れも最近変わってきており、男の頼りなさへの不満感が次第に生まれはじめ、将来の社会構成への危機感さえ広がるムードさえも出てきているそうです。

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 熊本氏は、現代社会には“頼り甲斐のある男性像”、すなわち“男子力”の復活が必要であると考え、そのために“男性医学”を提唱しているのだそうです。

 熊本氏は“男子力”復活の象徴として、“短いヒゲを生やす男らしい若者”が少しずつ増えていることを挙げています。 じつはこの“ヒゲ”という要素、男性医学においてきわめて重要なのだそうで、男性医学では、体毛の濃さを決めるあの“男性ホルモン”を研究の対象としています。男性ホルモンの権威でもある熊本氏は、長年の研究から、「中高年男性の男性ホルモン値が低いほど寿命が短い」という結論を導き出したそうです。

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 その理由としては、まず、“ストレスの強い生活を続けると男性ホルモンが著しく低下し、男性更年期障害や反応性うつ病を引き起こす”ことが挙げられています。

 そして、“男性ホルモンの低下で血管障害がおこり、それが心筋梗塞や脳梗塞などに発展する”こと、同様に“メタボリック症候群や糖尿病を引き起こす”ことも原因とされています。

 つまり、男性らしさをつかさどる男性ホルモンが低くなると、寿命に関わるリスクが増えるため、男子力の高い(すなわち、男性らしい)男性ほど長生きできる、ということになるのです。

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そして、女性ホルモンの低下による問題なら婦人科での治療で解決できるが、男性では放置されてしまうため、それが男女の寿命の差に結びつく、というのが、男性医学の解釈なのだそうです。

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