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なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか?脳科学で解き明かす「性欲」の謎(米研究)

2012.2.19 09:00 知る面白 # コメント(-)

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 計算論的神経科学を研究しているボストン大学のオギ・オーガス氏が同大学で機械学習の生物学モデルを研究していた親友サイ・ガダムと組んで、世界最大級の「性欲」に関しての研究を行いました。

 2人は4億の検索ワーズと数十万の官能小説、4万のアダルトサイトなどを分析し、1億人以上の性行動を突き止めて、人間がどのように性欲をかき立てられるのか(そしてどんな風にしてポルノのネットサーフィンに駆り立てられるのか)、神経科学で解き明かすことに成功したそうです。
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ソース:脳科学で解き明かす「性欲」の謎 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 その研究結果をまとめた新著『性欲の科学――なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』によると、 ネット上のポルノにはありとあらゆるジャンルのセックスのシチュエーションがそろっていますが、アダルト検索の人気ワード、つまり人々の性嗜好というのは意外と平凡な範疇に落ち着いているそうです。

 全検索ワードの80%は、たった20の人気ワードが占めており、1番人気の検索ワードは「若い子(少女)」、4番目に人気なのは「おっぱい(乳房)」。男性にとって、「おっぱい」、「女同士のキス」、「女性のお尻」が写っていれば、それはニュース写真ですら「その気」になれるものなのだそうです。

おっぱい


 とは言え男性の性行動は完全に予測できるわけでもなく、世界で1番人気のアダルト動画サイト「ポルノハブ」で最も検索されている単語は、「少女」や「チアリーダー」ではなく、なんと「熟女(ママ)」でした。

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 また、女性の脳は男性よりも複雑にできており、ガダム氏によると、「その気」になるための男性の脳が単純なスイッチだとしたら、女性の脳は「F1戦闘機のコックピット」のようなもの。ワイヤーやボタン、信管が複雑に張り巡らされていると言います。

 「男性がその気になるには美しい女性が1人いれば事足りるが、ほとんどの女性は単なるイケメンや割れた腹筋を見せられただけでは性欲に火がつかない。女性は、気分的にもその気にさせられないとダメなのだ」とガダム氏。

 「女性というのは、リラックスして安心できて、求められていると感じられる状況で、そのうえ身体的にもそそられないとダメなんだ」と、オーガス氏も語ります。男性・女性・ゲイにおいて、性欲の発火点がかなり異なるようです。更に深く知りたい場合には両氏の著書を読むしかないのですが、手っ取り早く性欲を上げたり下げたりする方法として、耳にある性欲のツボをピンポイントに押すという技なんかもあったりするそうです。

【How to Increase Sexual Desire Naturally (or Suppress It)… : Underground Health Reporter】

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