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「ファイル共有」が教義のスウェーデンの新興宗教が正式に政府から認可を受ける

2012.1.9 09:00 知る歴史・文化 # コメント(-)

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 前にチラっとお伝えしたことがある、「情報の複製と共有」を教義とする新興宗教「Missionary Church of Kopimism」が、この度スウェーデン政府に公式に宗教として認可されたそうです。

 この宗教は2010年に当時学生だったアイザック・ゲルソンが立ち上げたもので、現在世界各国に3000人以上の信者たちがいます。宗教団体名の「Kopimism(コピミズム)」とは、copy me(コピーミー)に由来したもので、いかなるものも著作権の制限を受けることなくオンライン上で自由に情報が共有されるべきで、情報をコピーすることでその価値は高まると主張しています。
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ソース:スウェーデン、ファイル共有が公式宗教に認められる | スラッシュドット・ジャパン
「ファイル共有」を信仰するグループ、スウェーデンで宗教団体として認められる

 創設者であるアイザック・ゲルソンは、2010年に「コピミズム伝道教会」を立ち上げ政府に公認を出願していましたが、祈り及び瞑想の方法を定型化するよう要請され、過去に2度却下されていたそうです。ようやく認可が降り大喜びのゲルソン氏は、公式認可により今後はより多くの人が「コピミスト」として名乗りを上げられるようになることを期待しているのだとか。

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 「国家から認可を受けたのは大きな一歩。願わくは、訴追される恐怖なしでわれわれの信仰を実現できる日への一歩であってほしい」とゲルソン。今後公式宗教として認められた事により今後は更なる信者数の増加に繋がるだろうとのことで、現在は公式ホームページを改装中です。

公式ホームページ:The Church of Kopimism
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関連記事:
「情報を複製して共有する」が教義の新興宗教が立ち上げられる(スウェーデン)
「情報の複製」を教義とする宗教が登場したそうです。教祖は、スウェーデンで哲学を専攻する19 歳の Isaac Gerson さんだそうで、教団名は「 Missionary Church of Kopimism」。情報の複製と共有こそが世界で最も美しい行為として信奉しているのだそうです。

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