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スウィーツ脳?甘いものが好きな人は、感じ良く人助けする傾向がある(米研究)

2011.10.31 09:00 知る面白 # コメント(-)

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 米国の科学者による調査で、甘い食べ物を好む人は人当たりが良く、人の手助けをする傾向が強いことが分かったそうです。ただ、甘いものを好むからといって、性格が外交的であるとか、神経質であるとは言えないとしています。
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ソース:甘党の人、感じ良く人助けする傾向=米調査 | 世界のこぼれ話 | Reuters

 学術誌「Journal of Personality Social Psychology」に掲載されたこの研究では、甘いものを好むことと思考や行動との関連性を調査。この研究結果は、甘いものを食べた後の幸福感や満足感が影響しているからではないそうです。また、調査チームは苦さや辛さについてはコメントできないとしています。

 研究を行った米ペンシルベニア州ゲティスバーグ大学の心理学教授、ブライアン・メイヤーズ氏は、「周りに手を差し伸べる友好的な人を『スイート(甘い)』と形容するのは特筆すべきこと」と語りました。

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 ゲティスバーグ大学やシカゴのセントザビエル大学、ノースダコタ州立大学の研究者計500人超が参加した5つの研究の1つでは、甘くない食べ物よりチョコレートを食べた人の方がボランティア活動に参加したり、困っている人を助けたりする傾向が強かったそうです。

 また別の調査では、調査参加者に対して、「好物はチョコレート」などの一文を添えた無表情の人の写真を見せたところ、甘いものが好きという人に対して、気立ての良い人と認識する傾向があることも分かったそうです。


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