今日の気になるニュース「死の医師」が使った「デス・マシーン（死亡装置）」が競売に、安楽死100人以上
2011.10.16 09:00 動画・面白 # コメント(-) 
「ドクター・デス（死の医師）」の異名で知られたジャック・キボキアン元医師が使用していた「デス・マシーン（死亡装置）」が、今月28日にオークションにかけられるそうです。安楽死推進論者だったキボキアン氏は、米ミシガン州の病院で6月に83歳で死去。生前には、この装置を使って100人以上を安楽死させていました。
ソース：「死の医師」が使った装置が競売に、安楽死100人以上 | 世界のこぼれ話 | Reuters
鑑定会社デービッド・Ｗ・ストリーツのウェブサイトによると、ニューヨークで28日に行われるオークションでは「デス・マシーン」のほか、キボキアン氏が着ていた青いセーターや自身が描いた絵画１３点なども出品されるそうです。予想落札価格は明らかにされていませんが、収益金は小児がん治療法の研究に寄付される見通し。
キボキアン氏は1990年に安楽死を推進する運動をスタートさせ、自身が開発した装置で約１３０人を安楽死させました。致死薬を注射するボタンが付いた「デス・マシーン」と、一酸化炭素が入った容器にガスマスクが付いた「マーシー（安楽）・マシーン」の２つを使用。
1999年には、筋萎縮性側索硬化症を患っていた当時52歳の男性患者に薬剤を注射し、安楽死させたとして殺人罪に問われ、有罪判決を受けました。8年間服役した後、自殺ほう助を一切行わないことを条件に2007年に釈放されました。
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130人を安楽死させた「死の医師」ジャック・キヴォーキアン氏死去安楽死推進論者で「ドクター・デス（死の医師）」の異名で知られたジャック・キボキアン元医師（83）が今月3日、米ミシガン州の病院で死去したそうです。
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