今日の気になるニュース

カラパイアの最新記事

動画・画像・ニュース紹介ブログ

アンテナ系ブログ

ハンバーガーを持って遺体安置室に運ばれる男性「I was lovin' it」のCMにマクドナルドが怒りをあらわに(米国)

2010.9.16 09:00 動画面白 # コメント(-)

maku 遺体安置室に運ばれていく、中年の肥満男性の遺体にとりすがって泣く女性。遺体の手には食べかけのハンバーガー。足元には「I was lovin' it(大好きだったんだ)」の文字。最後に「高コレステロール、高血圧、心臓発作・・・今夜から、あなたもベジタリアンに」とのナレーションが流れる。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 誰がどうみてもマクドナルドを揶揄していることがわかるこのCMは、ワシントンD.C.(を拠点とする医療関係者のロビー団体「Physicians Committee for Responsible Medicine(PCRM)」が制作したものだそうです。

 それではそのCMを


 このCMの目的は、マクドナルドの高脂肪メニューや、ワシントンD.C.における心疾患死亡率の高さ、ファストフード店の過密さなどに政治家らの目を向けさせることだそうで、PCRMは、ファストフードの摂取と肥満リスクとの因果関係は証明されており、肥満は心疾患につながると主張しているそうです。

 一方マクドナルド側は「このCMは常軌を逸しており、消費者の誤解を招くおそれがあり、かつ公正ではない」との声明を発表。CMへの怒りをあらわにしました。マクドナルドの広報担当者は、「わが社の顧客は、このような途方もないプロパガンダCMに惑わされることなく、自ら正しい食品や生活スタイルを選択するものと信頼している」と語ったそうです。

 この記事を見る前に朝マックのソーセージエッグマフィンがどうしても食べたくなって車でドライブスルリンコしてきたところです。そんな偶然って結構あるよね?

この記事を読んだ人はこんな記事に興味があります

000

ザイーガ - TwitterザイーガのRSSザイーガのFacebook