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ネット上の音楽聴き「ハイ」になる―若者の間で「デジタル・ドラッグ(麻薬音楽)」が蔓延中(アメリカ)

2010.7.18 09:42 動画面白 # コメント(-)

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米国の青少年の間で、インターネット上のMP3音楽で「ハイ」になり、エクスタシーになる「デジタル・ドラッグ」が流行しているそうです。

 「デジタルな一服(i-dosing)」に必要なのは、ヘッドホンを着けてある種の「音楽」を聴くこと。こうした音楽は、大部分は単調な騒音にしか聞こえないが、販売しているサイトは、聴けばハイになれると主張しているそうです。

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青少年に蔓延する「麻薬音楽」(動画) | WIRED VISION

 こうした音楽の一部は『YouTube』で無料公開されているとのこと。(ドラッグはいつでも、最初はタダが定番です)。ティーンエージャーたちがこれらを聴いて「ハイ」になる様子の動画が、YouTubeにはいくつも掲示さているそうです。





 これらの「デジタル・ドラッグ」は、マリファナやコカイン、アヘンやぺヨーテ等と同じ効果を生み出すとされています。ただし、街で売られているドラッグに取扱説明書が付いていることはまずないが、デジタル・ドラッグの利用者は40ページの説明書の購入を勧められる。これにはMP3で適切にハイになる方法が書かれているそうです。

 カンザスのMustang公立学校学区では、この脅威を軽く受け流すことはせず、この新たな流行に警戒するよう、保護者たちに手紙を送りました。学校関係者たちは、生徒たちがサイバードラッグの常習者になることを阻止するため、学校での『iPod』の使用を禁止したそうです。

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