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オランダの悲劇―多文化共生がもたらしたもの(日本語字幕版)

2010.1.13 01:00 動画歴史・文化 # コメント(-)

オランダ 多文化イデオロギーは、世界で最も寛容だと自国の文化を誇ってい たオランダに社会破壊をもたらしてしまいました。これはあるオランダ人の個人的な見解に基づく報告と告発の映像に日本語字幕をつけたものだそうです。


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 オランダは、多民族国家であるが故に、個人主義な部分もあります。民族国家にかかわりなく個人の権利はしっかりと主張し、様々な考え方を持つ人が共存しながら、果たすべき義務もしっかり遂行していくのですが、国家民族の重要性の根拠を個人の尊厳に求めるという考え方は、基本的には単一民族国家である日本人にはなかなか理解するのは難しいのかもしれないな。

オランダの悲劇―多文化共生がもたらしたもの


 何度かオランダに行ったことがあるのですが、オランダ人の個人主義っぷりは結構徹底しているので、日本人の考える「寛容な国」とは程遠いイメージなんだけども、個を確立することに固執したが故の軋轢だと考えれば、それもしょうがないんじゃないかと思います。そして個の権利を守るべく存在する義務を果たしてない人が増加してきているのも確かなので、犯罪は日常茶飯事。ただそれが全て多文化共生によるものだと考えるのはちょっと危険だと思います。現にこの映像をアップできたこと自体、言論の自由は終焉してないと思いますし。

 オランダだけでなくアメリカしかり、異なるものを受け入れるということは確実に摩擦が起きるのは当然なので、島国である日本の場合はそれ以上に難しい問題をはらんでいるんじゃないかなっとは思います。村八分の文化だからな、日本とか。

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