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アフガニスタンの鉱山で働く人々

2009.4.8 11:00 画像歴史・文化 # コメント(-)

ahugan

 内戦の多いことで知られるアフガニスタンには、失業率が40%を超える貧しい国で、経済は農業や牧畜などでまかなわれていたが、近年の内戦による灌漑施設の破壊や、ソ連軍の侵攻やタリバンとアメリカ軍を中心とした多国籍軍との戦闘などの社会的な混乱、旱魃により大打撃を受け、現在は、アヘンの材料であるケシの栽培や、町中いたるところにある武器の密造所で作られる手作りの銃、「麻薬と武器密輸」により支えられている部分も多いという。

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 そんなアフガニスタンの経済を支えるもう一つの産業がある。それが鉱石であり有機鉱物資源である。紀元前から採掘が続いた青色の宝石ラピスラズリ(瑠璃)の原石は、重い関税を逃れるためにすべて密輸されているという。

 また、天然ガス、石炭、石油や銅も多く眠っていると言われており、ロシアの調査団によると、他にも、亜鉛、クローム、錦、鉄鉱石、ウラン、リチゥムそしてチタンなどの埋蔵を確認したという。

 特に石炭は、年間14万トンから40万トン採掘され、本格輸出が始まれば、アフガニスタンには年間4000万ドルがもたらされるという。

 そんな鉱山で働く人々の姿がこちらの画像である。

Miners in Afghanistan (12 photos)
 

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 カブールの南に確認されたアイナク銅山の開発は、アフガニスタン政府によって国際入札にかけられたそうだ。この銅山には120億ドルの埋蔵が見込まれており、中国の企業が、いの一番に名乗りをあげたそうだが、最初の入札は見送られ、現在、六社が応札しているという。(このリストに日本の企業はなかったそうだ)


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