オランダ人とかって、「生きるために食べる」らしいので、てか元ファーマーな農民上がりな農民食がベースとなっているので、腹持ちがよく、日持ちがよくて作るのも簡単なものが多いらしく、食を楽しむとかそういうのはノンノンとか聞いてたんだけど、じゃあまあとりあえずオランダ人が幼少時代から慣れ親しみ、アメリカ人でいうところのハーシーズのチョコレート、日本でいったのならサクマドロップみたいな、そんなお菓子があるからまあ食べてみろと「ドロッピェ」とかいう真っ黒なんだけど形がかわいいグミキャンディーみたいやつを食べた。いや正確には食べようと試みたんだけども、パルモの体内に眠る日本人としての遺伝子が全身全霊をもってＤＡＮＧＥＲ！！のサインを送りつづけてくるので実際には一口噛んだだけでオートリバース。その殺傷能力の高さはきっと何かに利用できるはずかもよ将軍様とか思いました。

えぇぇえ、それどんな味？っていうと、ずばりハーブ畑の草で育った草食動物のうんこの味です。ていうか草食動物のうんこの味を知っているわけじゃないんだけど絶対その味です断言します。まず口に運ぶその時点で草を咀嚼した後大腸に回り肛門を経過したに違いない体内排泄物臭が顔の一面を覆い、噛んだらもうそりゃ、「あぁこれ元草だったよね今うんこだけど」みたいなそんなそんなな塩分がじゅわっとお口に広がり始め、危険を察知した脳がStopサインをコンマ01秒で神経系統に届けてくれる防衛本能ってほんとうにいいもんです。ちなみにこのドロッピェ（Dropje）、塩味以外にも飴らしく砂糖味もあるそうです。猫が大好きな人には猫型、お金が大好きな人にはコイン型もありますがどれもみんな草食動物うんこ風味なのは確かです。みんなにおみやげとして買っていきますので、完食する自信のある人は名乗り出るといいんだよ。というか開封しただけで軽い脳震盪とかおきがちなのでちぅいが必要なのだよ。

ちなみにアムスのダウンタウンに出かけてましたが、噂どおり、軽犯罪っつーか盗人の多い町、カフェでお茶してる間におまわりさんや警備員に追いかけられてる泥棒さんたちカップル3組に遭遇しました。お魚くわえたドラ猫を追いかけているサザエさんみたいな形相でした。コカインやヘロインなど重いドラッグをさせるくらいなら、マリファナを解禁とか、レイプとか強姦が横行しないように飾り窓とか、そういう政府の方向性は間違ってないのかもと思うくらいの軽犯罪多発ぶりでほっと一安心しているばあいじゃないので、バックのジッパーは閉めることにするね。今まで閉めたことないんだけども、

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