
2005年に製作されたアメリカ映画「エミリーローズ」を見たおともだちならピーンとくるかもだけど、エミリーローズは実話を元に作られた作品で、そのモデルとなったのが、ドイツの少女 Anneliese Michel(アンネリーゼ・ミッシェル)。
この少女、1968年から夜突然身体が硬直したり、話せなくなったりという症状が続き病院で見てもらったらてんかんと診断されるも再検査の結果はてんかんの形跡はまったく見られなかったという。
病院で治療を続けているが病状は一向に良くならず、逆にうつ症状にも苦しみだした彼女は、敬虔なカトリックであったことからも、悪魔に取り憑かれていると考え始め、悪魔祓いを通っている教会の神父に依頼。ところが悪魔祓いは具体的な悪魔憑きの証拠がないとだめだということで断られてしまった。
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